2010年7月 「日光東照宮」を訪問致しました!

平和統一聨合栃木県連合会は、去る7月21日に、
「第2回栃木の歴史を訪ねて」テーマ~日光東照宮と朝鮮通信使~と題し、日韓の足跡を訪ねる行事を行なった。
役員会員7名が栃木県日光市にある日光東照宮に向かった。

今から約200年前の朝鮮からの使節は、1607~1811年までに12回を数える。

その内、第4回(1636)、第5回(1643)、第6回(1655)の3回は、日光まで参詣している。
朝鮮王国からの通信使は、日光に素晴らしい宝を遺した。

その中でも、朝鮮鐘は、東照宮陽明門手前、向かって右側にある大鐘である。
参加者はこの大鐘にとても感動していた。
これは、1643年(第5回)の進物で、今では、東照宮に来る観光客に見せる為に、低く懸けられ鐘銘を読む事が出来る。
銘文は、東照宮大権現家康のために東照宮を立てた家光の孝行が強調されている。
また、家康公奥社宝塔の前には、朝鮮通信使が、銅鐘(朝鮮鐘)と共に奉納した香炉、燭台、花瓶の三品、三具足(みつぐそく)があった。これは、寛永20年(1643)に東照社(東照宮)に参詣した。

奥院の宝塔前に置かれているが、これは文化9年(1812)の火災で焼失し、その後日本で鋳造されたものが現在の品である。

このほか、朝鮮通信使が日光に遣わした物は多々あった。
それは、銅燈篭、李朝の敷物(大花筵)、国王孝宗書、楽器(ぎょ、しく、しつ)等である。

これらの朝鮮通信使からの贈り物は、まさしく「日韓の平和外交のシンボル」である。
参加者は当時の日韓外交の交流に感動をしていた。

その後、2007年12月に朝鮮通信使を記念するために建立された石碑へとむかった。
それは、日光市今市にある「朝鮮通信使今市客館跡碑」である。
これには、「信(よしみ)を、通(かよわす)善隣友好の使節・朝鮮通信使~日韓両国民の更なる相互理解と友情を深めるため」と刻まれていた。

参加者一同、「日韓友好の為、2010年をスタートの年にしよう!」と決意をあらたにした。

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